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歯のお話。。。(口内炎、第2回目)
2006.02.20 (Mon)
           

はい、今回は前回の 「口内炎」 のお話の続きです。。
もし、まだ読んでいない人がいたら、ぜひ第1回目の方から読む事をオススメします。。今回は、 「口内炎になる理由」「治療法」「予防」 に重点をおいて書きたいと思います。

「口内炎」になる原因
誤って噛んでしまった、歯並びの悪さによってできた傷、合わない入れ歯を使っていた。。。などの 物理的な刺激 によるもの。
ウイルスやカビ、細菌の感染、金属アレルギーなど、 口腔内の原因 によってできるもの。
体調が悪かったり、ビタミン不足(特にビタミンB2)、胃腸障害など、 全身的なもの。

「口内炎」の治療法
治療は 「対症療法」 というものが主に用いられます。
口の中を清潔に保つように心がける。(1日に5〜6回うがいするのもいい方法です。。)
抗生物質副腎皮質ホルモンの入った軟膏などを塗って痛みと症状をおさえる。
*私が口内炎になった時、よく使っている軟膏は 「ケナログ」 という軟膏です。結構よく効きます。(個人差はあるかと思いますが。。)
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEを服用する。

「口内炎」ができている時には、あまり刺激をあたえないような食事を心がけて下さい。

「口内炎」の予防
「口内炎」を予防するためには、口の中を常日頃から清潔に保ち、粘膜を傷つけないようにすることが大切です。慌てて食事をしたりすると、頬を噛んだりしやすいし、早食いは胃にもよくないので、ゆっくりよく噛んで食べるようにするのも大切な事です。虫歯があれば早めに治療し、入れ歯が合わないときには正しく調整するようにして下さい。入れ歯は、歯科医院で調整してもらうようにして下さいね。

また、 バランスのよい食事をとる ことも重要です。ビタミン類、なかでも ビタミンB2 を積極的にとるように心がけるといいと思います。
ビタミンB2が多く含まれる食品
鶏もも肉、豚肉、牛レバー、牛ひれ肉、さば、牛乳、卵、さんま、カレイ、イワシ、納豆 など・・・

さらに、十分な睡眠をとって、規則正しい健康的な生活を送ることも忘れないでください。全身の疲労睡眠不足は体の免疫力を低下 させる最大の原因となってしまいます。低下すると、口内炎ができやすいというだけではなく、ほかにも、さまざまな不調が出てきてしまいます。

昔から口内炎は胃が悪くなるとできるといいます。胃が悪いためにできるものもありますが、今では直接的な原因になるとは考えられていません。よく口内炎ができる人は一度原因を調べてみて下さい。。

2回にわたり「口内炎」についてお話したんですけども、どうでしたか??少しでも、口内炎について新しくわかった事があればいいな、と思います。。




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歯のお話。。。(口内炎、第1回目)
2006.02.15 (Wed)
           

今回は、前に 予告 しておりました、 「口内炎について」 書きたいと思います。 「口内炎」ってよく言ったり聞いたりするけど、実際「口の中でどんな風になってるかよくわからない症状だよ〜」という人もいると思います。 少しでも、 「口内炎」 について知ってもらえたらいいな・・・と思います!! 「口内炎」 についてお話すると長くなるので、2回にわけて書きますね!! 第1回目 「口内炎とはなんぞや??」 というところに重点をおいて書きます!!

「口内炎」とは・・・

「口内炎」 とは、 口の中の粘膜に起こる炎症や、 荒れ ただれの事を言います。 「口内炎」 には、何種類かのタイプがあって、これは症状によってわける事ができます。

「カタル性口内炎」
「口内炎」 の中でも、比較的軽い症状で、皆さんがよくできるものはこのタイプが多いんじゃないかな、と思います。
口の中の粘膜が、全体的に赤く腫れたり、ところどころが斑点のように赤くなったり します。唾液が増えて、口の中が粘ついたり口臭の原因になったりします。
酸味 辛み など、刺激のあるもの を食べたりすると、ひりひりと痛んだりします。
症状がひどくなると、話してるだけでも痛かったり、時に高熱が出たり します。

「潰瘍性口内炎」
口の粘膜のあちらこちらに小さい潰瘍ができます。
その潰瘍は3種類にわけられます。
・びらん性
潰瘍の表面が赤くただれるもの。
・偽膜性
表面に白い偽膜のようなものができるもの。
*偽膜とは、組織としての構造をもたなくて、繊維組織にうみなどが加わってできた模様みたいなもの。
・アフタ性
潰瘍が円形で中央に白っぽいくぼみがあるもの。このタイプも結構よくなるんじゃないかと思います。このアフタ性のものは原因不明の時が多くて、栄養不良や、妊娠や、月経と関係している事もあります。唇の内側や歯茎によくできるタイプです。

「壊疽性口内炎」
このタイプは滅多に見られないけど、 最も重傷な口内炎 です。
口の中の組織を腐らせてしまう もので、はしか、腸チフス、肺炎、白血病などの病気に伴ってあらわれます。


一口に「口内炎」といっても、こんなに種類があるんですよ〜!!もし、これから先 「口内炎」 がせきたらぜひ鏡を見てどのタイプか検討してみて下さいね・・・


次回は、 「口内炎」になる原因と、治療法予防について書きたいと思います。        

                      お楽しみに・・・
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歯のお話。。。
2006.02.02 (Thu)
               

最近、 「歯の話」 炸裂してますね・・・ 「歯」が好きなんですもの、気にしない、気にしない・・・

今回は、私の身近な人で、 「口の上のところに水ぶくれができた」 という人がいて、まだ治ってないようで、私自身も気になる事なので調べてみる事にしました。
その人の症状としては・・・

口の上(上の前歯の後ろあたり。。)にできている。
特に強い痛みなどはない。
舌で触ると大きな水ぶくれのようなかんじがするが、実際見てみると思ったより小さくて、水ぶくれではなく、白っぽいかんじ。

これを見ると、何かを食べた時に やけど をして、それが水ぶくれ になり、水ぶくれが潰れて口内炎のようなかんじになってる可能性が高い んじゃないかと思います。 ただ、口内炎の場合、結構痛みをかんじたりする事が多いので、これに関してはあてはまらないけど、口内炎にも種類があって、 (後日、口内炎について書く予定・・・) 白っぽい口内炎もないとは言えないんです。。 口腔内を見てないだけに、はっきり断言はできないけど、 もう少し様子を見ていていいんじゃないでしょうか。。 今のように、できるだけ 刺激物 は避けておいて下さいね。

ちなみに、舌で触るとすごく大きくかんじる ものも、実際はそんなに大きくない っていうのはよくある事で、口腔内の出血も、たくさん出てるようにかんじる時も、実は唾液と混ざってるから多いように見えて、実際そんなに出血してない事が多いんですよ。。

これとは別に、 「口蓋(口の上のところの事)にできる水ぶくれ」 について調べてみたら、 「血豆」 というのがありました。 「血豆」と聞くと、指とかどこかで挟んだりしてできるものだけのようなかんじがするけど、口の中でも「血豆」はできるみたいです。。

「血豆」について。。

大きさは色々あるけど、小さいものから、大きければ小指くらいあります。 「血豆」というだけあって、 「血の塊」 なんやけど、指で触っても、強く痛んだりはしないようです。みたいに噛みやすいところ は結構噛んだ時に 「痛っ!!」 って思うから、できていても覚えがあってそんなに気にしないと思うけど、口の上にできると、噛めないところやから、すごく心配になると思います。 でも、この場所も結構知らないうちにできてしまってる事が多いみたいなので、さほど気にしなくてよさそうです
指とかにできた時みたいに、あまり気にしないでいると知らない間に治ってる事が多い、との事。。

でも、あまりにも長い間できていたり、何か別の症状が現れたりしたらすぐに病院へ行くようにして下さい。もしかすると、何かの前ぶれかも。。。


【Read more・・・】

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歯のお話。。。
2006.01.27 (Fri)
            

今日も のお話になってしまいますが・・・最近 「歯ブログ」 満開になってますね・・・ はい、「歯」が大好きなんです。 (友達に「歯」が恋人かよ・・・と言われた事あり。。んなわけナイ やん!! )しばし、おつき合い下さいませませ。。

今回は、 hanaちゃん からの質問にお答えします。(お待たせしました。。

「なぜ、食後5分以内に歯磨きした方がいいのか??」

この事については、色々と説があり、 「これ!!」と答えを言い切る事ができないんですが、どのような説があるのか、書きたいと思います。

歯科では、 「食後30分以内に歯磨きした方がいい」 と言っています。。
実は、 「食後30分以内に歯磨きする事は有害だ」 という説もあるので、2つの説について説明します。

「食後30分以内に歯磨きするとよくない」  理由。。

まず、唾液には 「緩衝能」 という能力があります。これはどのような能力かというと、食後には虫歯菌が食物中の糖分をもとに、酸を生産するのですが、(この酸は虫歯の大きな原因)それを中和させようとする能力の事です。30分以内に歯磨きしてしまうと、この唾液の能力が発揮できない のではないか、と言われています。
また、30分以内に歯磨きしてしまうと再石灰化(虫歯になりそうなところをできるだけ修復しようとする能力)がされる機会が失われる とも言われています。この2点については理屈的には間違っているとは言えません。

「食後30分以内に歯磨きした方がいい」  理由。。

食後には、口の中の細菌がかなりたくさん増殖 します。食べもののカスが残っていれば残っているほど、細菌は増殖し、不潔 になるわけです。また、虫歯菌はその食べ物のカスによって酸をより生産するので、酸を生産し続ける可能性も高いと考えられます。唾液の緩衝能を期待する前に、酸を作る原因を自分で取り除けばいいし、 (これが歯磨き) 歯の表面に汚れがついたままだと、歯の石灰化も行われにくいと言われています。
ちゃんとした歯磨きで、口の中を清潔に保つ事を期待する食後の歯磨き はよくない事だとは思いにくいです。

こういう風に考えるとどちらがいいかなんて決めかねると思いませんか??私が思うに、食後の歯磨きよりも、やはり 「就寝前」の歯磨き をきちんとしてほしいかな、と思います。。
人間が寝ている間に、虫歯菌 は炸裂に活動するからです。

ちょっと今回は、読んでみなさんに決断を委ねる結果になりましたが、また、何か意見などありましたらお寄せ下さい。。
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歯のお話。。。
2006.01.24 (Tue)
             

今回は、前回の 「フッ素」 について書いた時に、
「どういう反応でNaFによるCaの再石灰化が促されるか。。」
という質問のコメントをいただいたので、私がわかる範囲になりますが、お答え(?)したいと思います。。

フッ化物のう蝕抑制のしくみ

応用されたフッ化物のフッ素(F)濃度が500ppm未満の低濃度だった場合(フッ化物洗口など。。)

Ca10(PO 4 ) 6 (OH)2+2NaF→Ca10(PO 4 )6F 2 +2NaOH

また、500ppm以上の場合、 (局所塗布など。。)

Ca10(PO 4 ) 6 (OH)2+20NaF→10CaF 2 +6Na3PO 4 +2NaOH

歯のエナメル質の組成は 約98% 無機質で、 ヒドロキシアパタイト から構成されています。上の式は、
ヒドロキシアパタイト[Ca10(PO4)6(OH)2]とフッ素が反応し、化学的に安定なフルオロアパタイト[Ca10(PO4)6F2]を形成することにより、安定で耐酸性の高い結晶がつくられることを表しています。

一般に、エナメル質表面では、唾液を介して、脱灰〜再石灰化が常にくり返されています。もし、 プラークのPHが低下すると脱灰が進行します。
沈着物、プラーク中 フッ素 が多く含まれる場合、PHが低下 すると、フッ素はイオン化し、それ以上、酸が産生される事を防ぎ、再石灰化を促進します。また、エナメル質表層のフッ素レベルが高い と、再石灰化のためのフッ素を供給することになります。

このことから、フッ素はエナメル質表層で再石灰化を促進し、う蝕予防すると考えられています。

なかなか、「歯と関係あるのん??」みたいな内容になってしまいましたが、読んでいただいた方、ありがとうございます。。

少しでも、歯について理解する上での参考になっていればいいな・・・と思います。。
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